札幌移住やめ とけ!失敗も後悔もいろいろ20個

東京から北海道は札幌に移住して早3年になろうとしています。

2018年5月に札幌に移住して、いろいろとありました。

旅行では何度も来ていて、札幌に住めたらいいな~!と思うようになり、何度も何度も旅行する中で確認をして、やめとけ!っというお話も含めて、札幌移住を決断しました。

そんな北海道民でない私が、札幌で生活し始めて、実際に住んでみなければ分からないことをたくさん学びました。

後悔したこと!失敗したな~!これから札幌へ移住しようって人に「やめとけ!」とアドバイスできること。

そんなことを今回はまとめてみました。

目次

札幌移住はやめとけ!的重要な要素

給料・年収・時給が低い/札幌移住やめとけ❶

北海道の給料は、年収単位でも時給単位でも、他主要都市に比べかなり低いです。

年収は、下記全国主要都市の中で最下位、最低時給は比較した都道府県の中で下から2番目です。

<年収:2017年度>
札幌市  309万7929円
仙台市  340万6820円
千葉市  371万9304円
さいたま市387万8789円
横浜市  403万6150円
静岡市  326万9970円
名古屋市 393万9302円
金沢市  326万2825円
京都市  352万6859円
大阪市  331万6577円
神戸市  362万6342円
広島市  342万8537円
福岡市  345万5926円
那覇市  311万8259円

<最低時給:2018年>
北海道  835円
東京   985円
神奈川県 983円
大阪府  936円
愛知県  898円
兵庫県  871円
京都府  882円
福岡県  814円

何と札幌市は那覇市よりも低かった!札幌の給料の安さは元東京人としては特にやめとけ!レベルに感じてしまいます。

ご参考まで:札幌の給料(平均年収)がとても低いのなぜ?札幌にはコールセンターが多いらしいが…

真冬より3月4月11月12月が寒すぎる!/札幌移住やめとけ❷

北海道の冬は寒いと言いますが、実際には、1月2月の真冬は意外にそうでもなく、11月12月3月4月を寒く辛く感じる人が多いです。

気温ベースでは1月2月の方がかなり低いのですが、雪がありますのでそう寒くは感じず(放射冷却もなく)、東京の冬に着ていたダウンコートで外出して特に問題ないくらいです。

逆に11月12月3月4月は、気温的にも東京などの2月の気温より低い日が多いのと、雪が積もっていない、雪解け後の汚い景観による寒々しさ、真冬よりも風が強い、本州各地と比較してしまう等々、様々な要素から寒く辛く感じるシーズンです。

特に4月は、冬の終わり!春の到来!!を期待する中、暖かくなったり寒くなったり不安定な気温の時季で、もう暖かいんだ~と油断していると、期待外れ感がけっこう大きいので、これまた気温以上に寒さ辛さが感じられます。

札幌への引っ越しをいつにするか?最初からつまずきたくないので、夏だけでなく1月2月はホワイトイルミネーションも良くっておススメ!で、11月12月3月4月はやめとけ!です。

4月にこんな寒かったら、1月や2月はどうなっちゃうんだろう!?と不安になりますから(実際には違うのに)。

喫煙率が高い/札幌移住やめとけ❸

札幌ではオフィスでも街のカフェなどでも、たばこ吸っている人が多く、分煙も今一であり、煙く感じる場面が多いです。

実際に、「国民生活基礎調査による都道府県別喫煙率データ」によると、2001年以降3年ごと6回の調査において、全ての回で喫煙率1位です。

直近の2016年の喫煙率(全国平均19.8%)は、
1位:北海道24.7%
2位:青森 23.8%
3位:岩手 22.6%

特に女性の喫煙率が、全国で断トツで(全国平均9.5%)
1位:北海道16.1%
2位:青森 12.2%
3位:群馬 10.9%

ちなみに、男性だけでは全国第4位です。

もちろん、男性の方が女性より喫煙率は高いです(北海道男性34.6%)。

オフィス内でもたばこルームから帰ってきた人が通り、本当にやめとけ!レベルです。

ご参考まで:北海道議会禁煙化問題と喫煙率を全国比較!時代錯誤から少しは前進?

ゴミの分別が面倒・有料ゴミ袋が高い/札幌移住やめとけ❹

札幌市のゴミ出しスケジュール表の写真

札幌市のゴミの分別がともて面倒で、有料ゴミ袋代も高いです。

札幌市の分別方は、9分別6種と言って、①燃やせるゴミ、②燃やせないゴミ、③容器包装・プラスチック、④びん・缶・ペットボトル、⑤雑が、⑥枝・葉・草で、更に、燃やせるゴミと燃やせないゴミはモノにより有料と無料に分ける必要があります。

他都市と比較してみると、
・札幌市:9分別6種(10ℓあたり20円)
・仙台市:4分別(家庭ごみは10ℓ9円、プラスチック製容器包装は15ℓ8円)
・東京23区:3分別6種
・金沢市:4分別13種(燃やすゴミ・埋め立てゴミは10ℓあたり10円)
・広島市:7分別
・福岡市:3分別(可燃ごみ・不燃ごみは1ℓあたり1円、空き瓶・ペットボトルは10ℓあたり5円)
・那覇市:4分別9種(10ℓ6.7円~12円)

有料ゴミ袋代の高さもありますが、出す日にちも細かく指定されながら、細かく分別しなければならないということは、毎日のことなのでストレスが大きく積み重なっていきます。

引っ越し後にまず最初にやめとけばよかった!と思えるストレスです。

JR線とバスは遅延・運休が多い/札幌移住やめとけ❺

札幌近郊ではJR線の遅延・運休は“しょっちゅう”という言い方が丁度よいくらい、よく起きます。

最近の件数ベースのデータはありませんが、2006年度~2011年度のJRの起因による運休・遅延データにおいて、JR北海道は他JR5社に比べ約2倍も運休・遅延が発生しているという証明があります。

特に札幌近郊の遅延運休のほとんどは、札幌~新千歳空港間の快速エアポートに影響しますので、影響(被害)度合いが大きいのです。

JRの運休により、新千歳空港へ行けずに困っている人たちの映像が北海道ローカルニュースで流れるのは“しょっちゅう”です。

バスの遅延は冬の雪による影響(+都心部の渋滞)が大きいのですが、JRの遅延は雪以外にも、JR北海道の赤字体質が生み出す老朽化による設備不良や設備点検不備による遅延運休が、夏にもよく起きています。

北海道生活の経験がない方は、札幌での住居探しは、地下鉄沿線が一番、次に市電沿線、間違ってもJR・バス路線はやめとけ!と申し上げる次第でございます。。。

ご参考まで:JR北海道がまた止まっているよ!こんな時の札幌~新千歳空港間の移動方法は!?

札幌の夏と冬は意外と暑い/札幌移住やめとけ❻

北海道の大きなメリットの1つとして夏でも涼しい!で、デメリットとして冬寒い!がありますが、札幌の夏も冬も意外と暑いのです。

夏は、30℃を超える日が平均で9日くらいしかありませんから、東京大阪などに比べれば天国ですね。

しかし、年によっては30℃を超えるような暑い日が一週間くらい続くことはよくあります。

暑さに慣れていない分、余計に30℃超えの日々が辛く感じるものなんです。

また、冬が暑い!というのはどういうことか?

実は、北海道の室内は日本全国で一番暑いのです。外が寒いものだから、室内の防寒設備は万全で暖房もガンガンにかかっています。

北海道では、真冬に室内でアイスクリームを食べる話が有名ですよね!分かりますよ!不可暖房で乾燥しまくっていますしね。

街へショッピングに行くときも大変です。

外は寒いのでダウンコートでお出かけですが、ショッピングビル内や店舗の中は暑くてロングTシャツ1枚くらいでOK!コートとセーターの両方を脱いで持ち歩くのは面倒です。

ご参考まで:札幌の冬の服装はユニクロのウルトラライトダウンが特に役に立つ!

失敗?後悔?何とかなりそうな要素

ネット購入の不便はネット依存度の問題/札幌移住の失敗後悔①

北海道移住のデメリット論で、よくネットショッピングの不便さが挙げられています。

①配送日は、2泊3日かかるのが当たり前

②本州なら「送料無料」でも北海道の場合は「有料」、または本州の送料より追加料金がかかるケースが多い

といったことがあり本州より不便なのは事実です。

しかし、北海道が本州と同じ送料であるお店も探せばありますし、毎日ネットで買い物をする訳ではない大半の方にとっては、配送日が1日長いくらいは大した問題でもありませんね。

実は私、週に何回かネット関連の届きものがあるユーザーですが、生ものなどは買いませんので、「北海道は有料」に出会い、他のお店探すのに時間を取られることはありますが、それほど苦にはしていません。

ちなみに私はamazonではなく、ポイントや値引き還元率の高いサイトを利用してます。

毎日通う、スーパーやコンビニに難があると困りますけど、逆に札幌市内のリアル店舗は、意外に徒歩圏内に揃っているエリアが多いですから、ショッピングトータルとしては、大した問題ではありません。

国民健康保険料が高くても他費用が低い/札幌移住の失敗後悔②

これもデメリット論によく出てきますが、札幌市の国民健康保険料は確かに全国平均より高いです。

あるブログでさいたま市より1.4倍(収入300万円で7万円の差)も高い!と書かれていましたが、全国的にみると、首都圏が安すぎるのですよ。

下に年収400万円の場合の保険料を各都市並べてみます。

<年収400万円の保険料>
全国平均 270,253円
札幌市  339,083円
宇都宮市 253,055円
水戸市  286,350円
前橋市  294,200円
千葉市  228,970円
東京23区236,188円
さいたま市255,387円
横浜市  285,079円
静岡市  281,960円
名古屋市 292,880円
金沢市  323,599円
京都市  337,586円
大阪市  322,656円
福岡市  322,610円
鹿児島市 304,580円
那覇市  315,257円

ま~札幌市が高いのは確かですが、関東以外と比較すれば、びっくりするほどの高さではありません。

東京からだと年間ベースで10万円の差になりますが、10万円高かったとしても、その分、家賃などの生活費用で取り戻し大きく逆転しますので、国民健康保険料1つだけを取ってマイナス要因と捉える必要もないと思われます。

トータルの生活コストで考えるようにすれば些細なことです。

ご参考まで:国民健康保険料の地域差が大きい!?札幌と他主要都市を調べてみたよ

仕事の選択肢は少ないが生活はできる/札幌移住の失敗後悔③

仕事の選択肢が少ないというデメリット論は、東京と比較すれば確かにその通りです。

しかし、札幌市は人口200万人に近い大都市なので、欲や拘りを持たなければ、生活できる仕事の選択肢はいくらでもあります。

但し、札幌市の平均年収や時給が低い通り、同じ仕事を選んでも他大都市よりも札幌では給与が安くなります。

よって、生活ができる程度の仕事はいくらでもあること含め、給与が多少安いということ以外の他のデメリットと、札幌に住む総メリットとトータルで考えてみることが重要です。

有効求人倍率の数値を根拠に、札幌の仕事の選択肢は狭くデメリットであるというご意見もありますが、有効求人倍率の元データはハローワークです。

ハローワークを経由する人がどれだけいるか?求人を出す事業主がどれだけいるか?

ちなみに、「RESAS(リーサス)」という経産省と内閣府が提供している「地域経済分析システム」から集計した有効求人倍率を見ると、北海道は、神奈川県・埼玉県・千葉県とほぼ同数または若干上回っています。

雪かき大変なのは一戸建と駐車場だけ/札幌移住の失敗後悔④

北海道移住デメリットの代名詞「雪かき」は、マンション住まいでマイカーを持たなければ、全く問題ありません。

一戸建てでなくマンションを選択しても、駐車場を借りてしまうと、自動車に積もった雪の処理が必要になります。

どうしても駐車場を必要とされる方は、駐車場がロードヒーティングになっているちょっとお高めのマンションを選択すると負担は軽減されます。

ま~札幌市営地下鉄線沿線に住めば、マイカー無しでも十分に生活できますので、どうしてもマイカー!だけど金がない!という方以外は、大した問題ではありません。

ご参考まで:札幌の雪不足で喜ぶ人!困る人!移住&転勤者は油断禁物の理由など・・・

冬のガス・灯油代は夏の冷房費で相殺/札幌移住の失敗後悔⑤

ストーブの写真

確かに札幌では、冬にガス代と灯油代は増えます。

しかし、本州でも冬に電気代(エアコン代)が増えますよね。

電気代かガス代・灯油代か?の違いであることと、どのような住宅に住むかでも変わってきます。

・プロパンガス代をぼったくられるようなアパートに住むか?

・FACTという効率の良いガスヒーターのマンションに住むか?

・オール電化のマンションに住むか?

で変わってきます(北海道電力はかなり高い方)。

本州では、冬と同じように夏に電気代が高くなりますね、エアコン(冷房)代で。

北海道の場合には、ここがほとんどかかりませんので、年間で相殺すると燃料費は本州より安くなる方も多いと思います。

あと夏に梅雨のない北海道ですから、浴室乾燥にかかるコストも少なくてすみます。冬は外に干せませんが、床暖房のあるマンションなら部屋干しでも十分乾きます。

あと、マンションは南向きの部屋を選びましょう。札幌の不動産屋さんは西向きでもOKとすすめてきますが、南向きのお日様パワーは比べ物になりません。

真冬でも、日中は床暖と南のお日様だけで過ごせる日がほとんどです。

ご参考まで:札幌の灯油代は?北海道民が灯油代を節約する方法とは?

車の運転は荒いが事故率は高くない/札幌移住の失敗後悔⑥

車の運転が荒いというご意見が多く、確かに私個人の感覚でもそのように感じられるところは多々あります。

しかし、田舎に行くとどこでも運転が荒い人は増えますので、北海道だけの問題ではありません。

しかも、事故発生件数をみると、北海道は良い方に分類されます。

交通事故の発生件数では北海道は10位前後になるというご意見もありますが、人口当たりの事故発生件数としてみると、日本全国で38位(47都道府県で下から10番目)と、事故発生率は低い方と言わざるを得ません。

よって、運転が荒いかどうかは、荒い方とも言いにくいので、大した問題ではないと思われます。

東京の狭く混雑した道路を走るより、はるかにストレス少ないですね。

冬の車運転は怖いが車無しでも生活可能/札幌移住の失敗後悔⑦

確かに、札幌の冬の運転は怖いです。

雪国の中では人口が圧倒的に多い札幌では、交通量も多いため、ツルッツルの圧雪アイスバーンになる道が多いからです。

ただ、これも雪かき問題と同じで、札幌市営地下鉄沿線に住めば車無しでも十分暮らしていけますので、マイカー利用に拘らなければ、大した問題にはなりません。

このツルッツル道については、歩行者にとっては避けられない危険です。どんな方でも雪道の歩行は避けられませんので、本来は、冬の歩行をデメリットとして挙げるべきですが、対象とした検索上位記事には見当たりませんでした。

ご参考まで:北海道の3月で注意するべき「泥はね&ツルッツル」はいつまで続く?

冬はバイク・自転車に乗れなくても大丈夫/札幌移住の失敗後悔⑧

冬は自転車に乗れないということが分かるよう雪に埋もれた自転車の写真

冬のバイク・自転車運転は危険なので、利用が必須の方にはデメリットです。

しかし、冬は駐輪場もクローズするくらいなので、冬に自転車を利用しなければならない人は、かなり限定的ということです。

冬に自転車に乗れないと通勤が徒歩になり35分も歩かなければいけなくなるというご意見もありますが、地下鉄や市電で通勤できるエリアにマンションを借りれば、問題にはなりません。

よく、自転車通勤をすることで会社からの通勤定期代をピンハネしている人が札幌では見かけますが、ちゃんと電車通勤すれば良いだけのことです。

冬の防寒着など出費がかかるはウソ/札幌移住の失敗後悔⑨

先ほど、東京で来ていたダウンコートで札幌の外出も問題ないとお伝えしました通り、札幌だからと言って新たな特別な防寒着を用意する必要はありません。

あるご意見として、札幌の冬は滑るので防滑靴が必要→ワンシーズン履くと防水効果が薄れる→毎年防滑靴の購入が必要となり靴代で出費はかさむ・・・というご意見がありますが、私の周りの人たちは、皆さん3~5シーズンくらい同じ靴を履くそうです。

私も3シーズン防滑用の靴を履きましたが、まだまだあと2~3年は行けそうです。

よって、トータルとして冬の防寒着の出費は、大した負担ではありません。

外国人は多いが気にならない/札幌移住の失敗後悔⑩

札幌市内に外国人が多いのは確かですが、札幌が特別に多い訳ではありません。

(コロナ来てからは、さすがに少ないですが、また増えるのでしょうね。)

札幌では、外国人観光客が集まるような時計台・狸小路付近などで確かによく見かけます。

しかし、この外国人観光客が多いことで、札幌経済はたいへん助かっています。

札幌のデパートやドラッグストアなどは、外国人観光客のおかげで売り上げが伸びています(した。コロナ前までは)。

外国人観光客が少ない都市では、デパートの販売高が落ちているケースが多いので、ありがたいお客様だと思う必要があります。

今後、宿泊税も導入する方向ですし、ますます外国人観光客による税収は、札幌にする人たちの暮らしにも役立ちます。

1つだけ注意するべきは、民泊を可能にしている集合住宅に住むと、外国人特有の騒音やゴミ出しマナーなどに苦しめられる可能性が高くなる点です。民泊OKか否か、契約する前に確認しておきましょう。

ご参考まで:民泊新法で届出1位の札幌、なぜ多いの?

女性の気は強い・怖いが優秀でもある/札幌移住の失敗後悔⑪

女性は気が強いが優秀であるというイメージの写真

札幌の女性の気が強いというご意見が多いのも同感ではあります。

北海道開拓以来の男女平等で働いてきた風土がそうさせているらしく、それが女性の喫煙率の高さの原因でもあるそうです。

しかし、その気質が同時に北海道の女性、特に札幌に集まってくる女性を優秀にさせていることも伺えます。

札幌では、圧倒的に男性より女性の方が優秀です。

そして、優秀な人に気の強い人が多いのは、日本全国同じことですから諦めましょう。

優しい女性もたくさんいますしね。そこは、日本全国同じです。ちょっと気が強い女性が多いだけです。

美人も多いので我慢できると思いますよ、男性は。。。

プール・海水浴が楽しめないは人による/札幌移住の失敗後悔⑫

確かに、夏も涼しめなのが北海道のメリットなので、逆にプールや海に行けるようなチャンスは少ないです。
北海道では暑い方の札幌ですら、30℃を超える真夏日は、年に8日(平均)しかありませんから、プールに行く回数はぐっと減るでしょう。

ま~フィットネスクラブなどの温水プールに行けばよいというご意見には賛同できませんが、プールに行けないことをデメリットに思う人は少ないでしょうから、多くの方が気にするようなデメリットではありません。

確かに、雪の積もる冬は外で運動ができなくなります。

しかし、逆にカーリングやスキー・スノボなど、ウィンタースポーツが簡単にできるようになります。

スポーツジムは街に普通にあるので、スポーツジムに通うという手もあります。

JRの乗り心地が悪いというが大差なし/札幌移住の失敗後悔⑬

JR北海道の列車の写真

確かに、山手線に比べれば乗り心地の悪さは明らかですが、ディーゼルカーだからと言って、電車ではないという観点からの乗り心地の悪さは特に感じません。

ゴムタイヤで走る札幌市営地下鉄線に比べれば乗り心地は良くないと言えますが、地方に行けば、乗り心地の悪いJR線はいくらでもありますから、北海道だけが特別というわけではありません。

しかし、ここで重要なのは、1日あたりの利用者数において、札幌市の交通機関(地下鉄・JR・バス・市電)に占めるJRのシェアは、わずか19%なので、それほど気にする必要はないと理解できます。

ライブやセミナーが少ないかは人による/札幌移住の失敗後悔⑭

好きなアーティストのライブに行けないとか、好みのセミナーがなかなか札幌で開催されないというご意見ですが、嵐のコンサートは毎年あって、2019年は札幌ドームで年2回あります。

といった具合で、ドームツアーをやっているようなアーティスト・グループのファンには関係のない話ですね。

セミナー受けるよりも、1冊の本をじっくり読みこんだ方が価値があると思っている私にも全く不要な心配です。

ちなみに、札幌ではJAZZのコンサートが多いように感じます。特に夏場はチカホやファクトリーなどで無料のJAZZコンサートが賑わっています。

札幌移住はやめとけ!おすすめ?まとめ

いかでしたか?

意外に、旅行で得られる実感やいろんなネット情報と違う結果も多かったのではないでしょうか?

いろんな情報は、各個人個人の主観ですからね。

今回の記事では、そんな主観情報ではあるけれどけっこう多くの人が出されている情報に対する解決策や、意外に情報として出ていないけど、札幌移住の意外な盲点についても客観的にまとめてみたつもりです。

どんな地域に住んでみても、良いところと悪いところ、自分にとって快適・不快に感じることはありますよね。

今回の記事は、事前に知っておくことで「え~そうなの!」ではなく、「ま~そういうところもあるよね」と受け入れることでストレスを減らせるための情報であると捉えて頂けると幸いです。

もうすぐ人口200万人を目前とする札幌市です。

200万人目の札幌市流入者が、この記事を読んだ札幌移住者であると良いな~と思いながら終わりにします。

それではまた。。。

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