札幌で生活して初めて分かった現実が、良くも悪くもたくさんありました。北海道移住の失敗も後悔も現実の全てを書き残します!

札幌~新千歳空港「快速エアポート」増便&時間短縮で何が変わるの?

今朝の新聞やニュースで、JR札幌駅~新千歳空港間を走る「快速エアポート」が、来年春のダイヤ改正に合わせて、増便や時間短縮になることが報じられていましたよ。

JR北海道曰く、増加する観光客など需要の高まりを受けてのことだそうです。

訪日観光客が毎年増加し続けていることを受けて、8月30日に新千歳空港国際線ターミナルビルの旅客施設が拡張(4階建てから一部8階建てとなり、延べ床面積は倍増)オープンしましたけど、韓国人旅行客の大幅減少の影響を受けて、かなり寂しいスタートとなっています。

今日は、そんなことは一旦置いておいて、快速エアポートのダイヤ改正で、何が変わるのか?意味のあることなのか?などお伝えしたいと思います。

ダイヤ改正の内容

1時間に4本→5本に増便

現在の1時間最大4本から、5本に運行本数が増やされます。

「最大」と言うと、その時間帯が少ないように感じられますが、この快速エアポートは例えば札幌発の場合、午前7時台~午後7時台という広範囲な時間帯が対象(1時間に4本)となっています。

午前8時台~午後7時台は、毎時05・20・35・50分と決まっているので、分かりやすくなってもいますよ。

現状の15分に1本から、来春には12分に1本にかわるのでしょうか?

ちなみに、6時台は3本、午後8時台は2本です(それ以外の時間帯は無し)。

最速時間が4分短縮

現在の快速エアポートは、一部を除くほとんどの列車が、札幌-新千歳空港間を「37分」で運行されています。

朝の通勤時間帯に札幌発の2本、夜間帯に新千歳空港発(札幌行き)の2本だけに限定されますが、4分短縮されて「33分」という「特別快速」が新設定されるとのことです。

この列車は、途中「新札幌」駅と「南千歳」駅だけに停車します。

札幌発は午前5時台発が新設定

現在、快速エアポートの早朝一番列車は、札幌発6:16発~新千歳空港6:55着(所要39分)です。

普通列車ですと、札幌発6:02発~新千歳空港6:51着(所要49分)です。

来春からは、快速エアポートが5時台に前倒しされ、午前6時半に新千歳空港に到着できるようになります。

ちなみに現在、一番早く札幌から新千歳空港へ行く公共交通機関(タクシーを除く)は、札幌駅前5:15発~新千歳空港6:34着の高速バスとなります。

ダイヤ改正の意味

変わること

ダイヤ改正の恩恵は、恐らく2点です。

❶一番大きいメリットは、座れる可能性が高くなるということです。

現在は、札幌発でも新千歳空港発でも、ほぼ全ての快速エアポートが満席の状態です。

列車本数が4本から5本になるということは、座れる座席数が25%増えることになります。

それでも、混雑する時間帯は座れない人が残るでしょうけど、札幌駅からの乗車で座れる可能性がグッと高まります。

ちなみに現在、新札幌からでは座れる可能性がほぼゼロなので、大通付近から新千歳空港へ向う場合は、東西線新さっぽろ・JR新札幌経由ではなく、JR札幌駅経由が無難です。

❷2つ目のメリットは、早朝便利用の方です。

ANAの朝一便は7:30発ですから、現在の快速エアポート朝一便の6:55新千歳空港駅着では、JR北海道の場合、少し心もとない感じがします。

羽田空港へのモノレール・京急線なら、30分前到着の列車に乗れば問題ありませんが、JR北海道の場合、遅延・運休がいつ起きるか分からないので、もう少し時間的余裕が欲しいところです。

6:30頃に到着予定であれば、多少の遅延であれば安心です(ま~ほとんどの遅延・運休は日中に起きているのですけど)。

変わらないこと

時間短縮になるのは、朝と夜の2便ずつだけなので、時間短縮の価値を得られる人は限定的です。

※37分が34分になって、それほど所要時間の短縮を実感できるのか?疑問でもあります。

また、本数が増えても、相変わらずあるJR北海道列車の遅延・運休などへの対策が講じられなければ、飛行機の出発時刻に間に合うように乗りたいエアポート列車としては、あまり意味がありませんね。

※15分に1本が12分に1本になって、利便性の向上を実感できるのか?こちらも疑問ですけど。。。

むしろ、4本を5本に増やすことによる、過密ダイヤ化によるトラブル発生の方が怖いような気がします。

まとめ

便数が増えると、1列車あたりの乗車人数が分散し減り、座れる可能性が高くなるのは良いことです。

しかし、飛行機の出発時刻に間に合うように空港に着いてほしい!という基本的・前提条件的なところは、良くなる可能性がないまま、過密化による悪くなる可能性の方が高まりました。

私のように、JR東日本(モノレールを含め)や京急線のダイヤ通りの運行が当たり前のこととして育ってきた人間にとっては、飛行機の時間に間に合うか心配になるJR北海道には、毎回ストレスを感じています。

私のような東京からの移住民だけでなく、日本全国から来る観光客の方にとっても、不意打ち的に遅延や運休の被害にあうのは、お気の毒なことです(世界各国の方には、日本のような正確な列車運行でないお国の方も多いでしょう)。

もしも、JR線の遅延・運休に遭遇してしまったらコチラの記事を↓

JR北海道がまた止まっているよ!こんな時の札幌~新千歳空港間の移動方法は!?

旅行疲れの中、座れる可能性が高くなるのは嬉しいのですが、ダイヤの正確な運行に関する努力をお願いしたいものです。

2023年に日本ハムファイターズの球場(ボールパーク)が北広島市(新千歳空港と札幌の間)にできることで、利用者の増加や新駅の設置などの検討などもありますね。

ますます需要の高まる札幌~新千歳空港間のJR線です。大赤字会社からの健全化・増収策もとても重要ですけど、まともな列車運行にも心がけてほしいものです。

ま~旅行や出張から疲れて帰ってきて、37分間も揺れる列車の中で立たされるのは辛いので、増便に対しては大歓迎ですよ。

それではまた。。。。