今朝のニュース番組でショッキングな情報を聞いてしまった!!
今年は随分と雨が多いな~っと思っていたら
➀札幌の6月の雨量は東京とほぼ同じくらいで、平年のほぼ3倍、過去50年間で2番目に多いんだそうです。
②東京はまだ6月だというのに梅雨明けで、札幌は7月3週目にようやく梅雨明け。ん?北海道に梅雨はないでしょ?
そのニュースの内容を詳しく、そして北海道の梅雨について調べてみたことを書きますね。
北海道各地と東京の雨量
今年 | 平年 | 平年比 | 50年で | |
函館 | 110.5 | 72.9 | 1.5倍 | |
苫小牧 | 230.5 | 95.8 | 2.4倍 | |
釧路 | 177.5 | 107.7 | 1.6倍 | 4位 |
根室 | 165.0 | 90.9 | 1.8倍 | 4位 |
札幌 | 141.0 | 46.8 | 3.0倍 | 2位 |
旭川 | 129.0 | 63.6 | 2.0倍 | 2位 |
網走 | 121.5 | 53.5 | 2.3倍 | 3位 |
東京 | 155.5 | 167.7 | 少ない |
一番右の過去50年で何番目の記録かは、地区によっては記されていなかったので、空白があります。
7月のお天気予想(ニュース予報士の説明)
1日(日)~7日(土)・・・まるで「梅雨」ムシムシ・ジメジメ
8日(日)~14日(土)・・・梅雨空続く!?日差し恋しい
15日(日)~31日(火)・・・ついに「梅雨明け」夏らしさ ようやく実感
北海道の蝦夷梅雨について
気象庁的には、「梅雨」と呼べるほどの連続性と定期性がないので、北海道には梅雨が無いということになっているようですが、6月に数日続く梅雨のような気候が北海道にもあって「蝦夷梅雨」と呼ばれているようです。
あと正確には、蝦夷梅雨は梅雨前線によるものではなく、オホーツク海の高気圧によるものなので、本州以西で言うところの梅雨とも、その仕組みが違うようです。
今年は、例年よりも寒い!雨がめっちゃ多い!ということで、幸先悪いスタートになってしまった。例年より涼しいくらいはあっても。。。
ま~仕方ないですね、今年の寒さ・ジトジトは異例のことなんだと分かったことで、逆に良かったです。安心しました!
それではまた。。。