帯広は雪が少ない!?いつから?どれくらい積もる?等まとめ

札幌へ移住して4回目の冬季ですが、今年はいつもの冬よりも大雪を感じています。

今年は札幌市がなかなか排雪をしてくれないため、車道は一車線潰れてしまい、例年よりも渋滞ぎみです。

歩道も車道との間に積み上がった2メートルくらいの雪の壁や、交差点付近の大きな(雪解け)水たまりのせいで、信号を渡るのにちょっとストレスになっています。

そんな札幌に比べ、夏は暑く冬は寒いイメージしかなかった帯広が、意外にも雪が少ない地域であることを、何気に見たニュースで思い出しました。

太平洋側だけど内陸部でもある帯広市は、いったいどれくらい雪が少なく、いつくらいから雪が降り始めるのか?

今回は、北海道内各地との積雪量の比較だけでなく、気温・日照時間・風速・買い物利便などを札幌と比較し、帯広の冬の気候・生活がどんなものかもまとめてみました。

※下記の気象データは、気象庁HPからお借りしたもので、平年値とは1991年から2020年の30年間の平均値のことです。

帯広は雪が少ないのは本当か?

帯広と北海道各地を比べ雪が少ないか平年値で比較

北海道の主要都市を積雪量(12月~1月合計の平年値)が少ない方から並べてみました。

釧路 86cm
苫小牧 113cm
室蘭 121cm
帯広 141cm
千歳 173cm
江差 186cm
網走 230cm
函館 244cm
北見 289cm
稚内 358cm
札幌 369cm
旭川 378cm
富良野 423cm
小樽 430cm

太平洋側に位置する帯広市は、日本海側やオホーツク海側・内陸部の各都市よりも積雪量が少ないですね。

しかし、同じ太平洋側の釧路や苫小牧・室蘭などに比べると、少し多めであることも分かります。

札幌と比べ雪が少ないか平年値で比較

平年値降雪量合計(cm)最深積雪(cm)
帯広札幌帯広札幌
10月0101
11月1030715
12月511133647
1月521375776
2月371166395
3月36745782
4月96922

降雪量に関しては、明らかに帯広は札幌の半分ほどで少ないことが分かりますが、積雪量に関しては、それほど少ないようには見えませんね。

10月~4月各月のcmを合計して割り算してみると、積雪量では帯広は札幌の41%ですが、最深積雪では68%です。

降る雪の量は少なくても、積もっている雪の量はそれほどでもないので、見た目には雪が少ない地域!とは感じにくいかもしれません。

帯広には雪が少ない理由

北海道に降る雪は、主にモンゴルやロシアの方から来る冷たい空気が、日本海で湿気をはらんでできた雪なのです。

日本海側の平地で雪を降らせた雲は、太平洋側へ移動する前の高い山で、かなりの雪を落とし切ってしまいます。

山を乗り越えることに加え、太平洋の暖かい海水温の影響も受けるので、太平洋側では大雪になり難いのです。

帯広ではいつから雪が降り始めるの?

初雪の平年値について、主要都市を北の方から並べてみました。

稚内 10月19日
留萌 10月25日
旭川 10月19日
網走 10月30日
岩見沢 10月30日
小樽 10月31日
札幌 11月 1日
帯広 11月 1日
釧路 11月 7日
根室 11月 6日
室蘭 11月 2日
苫小牧 11月 2日
函館 11月 1日

降雪量が少ない方の帯広市ですが、雪がいつから降り始めるのか?については、降雪量が多い札幌や函館などとほぼ同じ頃であることが分かります。

札幌よりも釧路に近い位置にある帯広ですが、釧路よりも6日も早く、札幌と同じ日(平年値)に降るのです。

但し、平年値では11月1日ですが、札幌でも最近は初雪が遅く、今シーズンは11月19日、2シーズン前も11月20日と遅かったです。

そして、今シーズンの帯広は11月14日でしたから、札幌よりも5日も早かったです。

その年によってけっこう違うということですね。

帯広市はこんな都市

帯広市は人口約16.5万人で、札幌・旭川・函館・苫小牧に次いで5番目の都市となります。

十勝地方の中心都市で、農業を基幹産業として食料品加工や地元の資源を活かした製造業も盛んです。

明治時代に農耕馬を競争させたことから始まった「ばんえい競馬」は、日本で唯一帯広市だけの名物です。

また、JR帯広駅だけでなく帯広空港もあるので、本州からの北海道観光旅行の出入口にもなっています。

帯広市内には、イトーヨーカドーやイオンにMEGAドン・キホーテなど大型8店舗を含む大小32のスーパーがあります。

JR帯広駅の目の前にも大型の長崎屋があったりと、北海道内では買い物の利便性が良い方の都市です。

但し、札幌市には大型60店舗を含む合計298店舗ものスーパーがあるので、札幌には敵いません。

帯広は雪は少ないが冬の他気候条件は?

最高気温・最低気温(平年値)

平年値日最高気温の平均(℃)日最低気温の平均(℃)
帯広札幌帯広札幌
10月15.916.45.38.0
11月8.48.7-1.11.6
12月1.02.0-8.9-4.0
1月-1.5-0.4-13.0-6.4
2月-0.20.4-12.0-6.2
3月4.84.5-5.4-2.4
4月12.211.70.83.4

真冬の帯広は、札幌よりも寒いです。

日中の最高気温は1℃ほど低いだけですが、深夜の最低気温は5~7℃も低く、マイナス10℃を下回る日が多いです。

日照時間・風速(平年値)

平年値日照時間(時間)平均風速(m/s)
帯広札幌帯広札幌
10月 168 1462.13.4
11月 168 992.53.4
12月 172 832.53.2
1月 188 902.43.3
2月 192 1042.53.4
3月 218 1452.73.8
4月 193 1762.74.2

帯広は、札幌よりも日照時間が長く風速も弱いです。

よって、札幌よりも日中の最高気温が1℃ほど低いのですが、日中の寒さかげんは札幌とさほど変わりません。

雪が少ない帯広の<まとめ>

帯広市は、雪が少なく買い物の利便性も悪くないため、日中は生活しやすいように感じられます。

しかし、朝晩の冷え込みはかなり厳しいので、徒歩&公共交通機関での通勤は、かなり厳しいです。

また、降雪量は少ないのですが、日中の日照により雪が融けやすく、夜の冷え込みが強いため、ツルッツルの凍り道(アイスバーン)をつくりやすい環境にあり、自動車運転も歩行も滑らないように注意が必要です。

ま~札幌の次には帯広に住んでみたい!とは今のところ思えませんよ!

帯広の様子については『帯広への移住は可能か?真冬の帯広に行ってみての実感』も参考にしてみてくださいね。

 

それではまた。。。

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