今年の札幌は135年でたった2回の暖かさ(2018年の立冬)

今週の水曜日は「立冬」で冬の始まりを意味する頃ですけど、この立冬の頃の11月上旬までに、札幌の最高気温が10度未満となる日が1日も無いのは、最近135年でたったの2回しかないそうです。

と朝の情報番組「イチモニ」で言ってましたよ。

そして、今のところ、そうなる可能性が高いそうです。

先週の最高気温と今週の最高気温(予報)を平年と比較

今年平均
10/2814.913.31.6
10/2914.413.21.2
10/3010.213△ 2.8
10/3110.112.8△ 2.7
11/111.212.6△ 1.4
11/213.712.41.3
11/316.012.13.9
11/417.911.96.0
11/515.011.63.4
11/613.011.41.6
11/711.011.1△ 0.1
11/812.010.71.3
11/913.010.42.6
11/1016.0106.0
11/1113.09.73.3

※データ出典元:気象庁ホームページ(平年値:1981年から2010年の30年平均値)

何か、今のところ東京生活との違和感を感じていなかったのですけど、今年はたまたま数十年に1度の暖かさだからってことみたいですよ。

ちなみに「立冬」ってどういう意味?

この「立冬」とは冬の始まりを意味しているのですが、年により11月7日か8日のようです(7日が多い)。

暦の上では、この立冬から立春(2月4日頃)の前日までが「冬」とされていますよ。

「立春」から「立夏」までが春
「立夏」から「立秋」までが夏
「立秋」から「立冬」までが秋
「立冬」から「立春」までが冬

で、「初めて冬の気配が感じられる季節」という意味があるそうですけど、北海道でなら分かります。

しか~し、本州では肌寒い感じはしても、冬というほどの寒さでは無いはず。

なぜ、冬の始まりとされている「立冬」が、11月7日・8日頃なのか?不思議です。

答えは、暦を作ったのが中国で、しかも古代中国の「黄河流域の寒い地域」で作られたものだからのようですよ。

だから、日本の四季とは気候とは違うので~す。

だったら、「立冬」がいつなのか意識する意味があるのか?ってことですけどね。

更にちなみに「節分」は年に4回ある

「節分」と言えば豆まきで、2月3日頃ですけど、日本では「節分」は「立春」の前の日のことを言います。

しか~し、「節分」は「節」を「分ける」ことを意味するので、本当は「立夏」「立秋」「立冬」の前の日も「節分」なんですよね。

ん~ん、クリスマスはキリスト教、節分などの暦は中国、しかも立春の前日だけ。。。

札幌の冬は半年続く

暦通りに「立春(2月4日頃)」に冬が終わらないのは東京でも同じですけど、札幌の冬は11月中旬から4月中旬まで約半年間も続くそうですよ!

これからどうなることやら。。。

札幌に5月に上陸して半年が経ちましたけど、これまでは良い季節でした。

これから、厳しい冬に突入です。

これからが、札幌に長く住み続けられるかどうかの正念場です!

って、北海道に住む500万人以上の人々は当たり前のように毎年迎えている訳なので、たぶん大丈夫でしょう!

たぶん。。。

それではまた。。。

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