今週の水曜日は「立冬」で冬の始まりを意味する頃ですけど、この立冬の頃の11月上旬までに、札幌の最高気温が10度未満となる日が1日も無いのは、最近135年でたったの2回しかないそうです。
と朝の情報番組「イチモニ」で言ってましたよ。
そして、今のところ、そうなる可能性が高いそうです。
先週の最高気温と今週の最高気温(予報)を平年と比較
今年 | 平均 | 差 | |
10/28 | 14.9 | 13.3 | 1.6 |
10/29 | 14.4 | 13.2 | 1.2 |
10/30 | 10.2 | 13 | △ 2.8 |
10/31 | 10.1 | 12.8 | △ 2.7 |
11/1 | 11.2 | 12.6 | △ 1.4 |
11/2 | 13.7 | 12.4 | 1.3 |
11/3 | 16.0 | 12.1 | 3.9 |
11/4 | 17.9 | 11.9 | 6.0 |
11/5 | 15.0 | 11.6 | 3.4 |
11/6 | 13.0 | 11.4 | 1.6 |
11/7 | 11.0 | 11.1 | △ 0.1 |
11/8 | 12.0 | 10.7 | 1.3 |
11/9 | 13.0 | 10.4 | 2.6 |
11/10 | 16.0 | 10 | 6.0 |
11/11 | 13.0 | 9.7 | 3.3 |
※データ出典元:気象庁ホームページ(平年値:1981年から2010年の30年平均値)
何か、今のところ東京生活との違和感を感じていなかったのですけど、今年はたまたま数十年に1度の暖かさだからってことみたいですよ。
ちなみに「立冬」ってどういう意味?
この「立冬」とは冬の始まりを意味しているのですが、年により11月7日か8日のようです(7日が多い)。
暦の上では、この立冬から立春(2月4日頃)の前日までが「冬」とされていますよ。
「立春」から「立夏」までが春
「立夏」から「立秋」までが夏
「立秋」から「立冬」までが秋
「立冬」から「立春」までが冬
で、「初めて冬の気配が感じられる季節」という意味があるそうですけど、北海道でなら分かります。
しか~し、本州では肌寒い感じはしても、冬というほどの寒さでは無いはず。
なぜ、冬の始まりとされている「立冬」が、11月7日・8日頃なのか?不思議です。
答えは、暦を作ったのが中国で、しかも古代中国の「黄河流域の寒い地域」で作られたものだからのようですよ。
だから、日本の四季とは気候とは違うので~す。
だったら、「立冬」がいつなのか意識する意味があるのか?ってことですけどね。
更にちなみに「節分」は年に4回ある
「節分」と言えば豆まきで、2月3日頃ですけど、日本では「節分」は「立春」の前の日のことを言います。
しか~し、「節分」は「節」を「分ける」ことを意味するので、本当は「立夏」「立秋」「立冬」の前の日も「節分」なんですよね。
ん~ん、クリスマスはキリスト教、節分などの暦は中国、しかも立春の前日だけ。。。
札幌の冬は半年続く
暦通りに「立春(2月4日頃)」に冬が終わらないのは東京でも同じですけど、札幌の冬は11月中旬から4月中旬まで約半年間も続くそうですよ!
これからどうなることやら。。。
札幌に5月に上陸して半年が経ちましたけど、これまでは良い季節でした。
これから、厳しい冬に突入です。
これからが、札幌に長く住み続けられるかどうかの正念場です!
って、北海道に住む500万人以上の人々は当たり前のように毎年迎えている訳なので、たぶん大丈夫でしょう!
たぶん。。。
それではまた。。。