札幌最後の真冬日は史上３番目の早さ！３月は落氷雪や雪下ろしの事故にご注意を！

北海道ローカルニュースでは、毎日のように、雪下ろしや落雪による事故のニュースが報じられていますよ。

そして、暖かさ続きの今年の北海道、今日の札幌はついに雨が降りました（普通は雪です）。土曜日には最高気温が１１℃まで上がる予報です！

ＨＴＢ「イチモニ」お天気コーナーによれば、札幌では、もう２月１７日以来「真冬日」が着ていないそうですよ。

で、このまま札幌に真冬日が来ないまま冬が終わってしまったら、シーズン最後の真冬日としては史上３番目に早い記録となるそうです。

日中でも氷点下の生活が当たり前の札幌で、２℃を超えれば暖かいな～っと感じるようになっていたんですけど、ここ最近ず～っと暖かく、そしてこれからの１週間はもっと暖かくなって、ついには、雪でなく雨のマークも付くようになりましたよ（７日のうち２日）。

そうなってくると、私はとてもうれしいのですけど、雪下ろしが必要なお住まいの方などは、落氷雪や雪下ろし時の事故に注意が必要で、喜ばしいことばかりではないようです。

今朝のＨＴＢ「イチモニ」でのお天気コーナーや「落氷雪・雪下ろし中などの事故」を取りまとめたコーナーを参考に、今の状況をお伝えしていきますよ！

落氷雪・雪下ろし中などの事故・件数

ＨＴＢ「イチモニ」で北海道警の調べを公表していましたが、今シーズン（11/1～3/4）落氷雪・雪下ろし中などの事故の件数は９８件、そのうち死亡者が１０人もいるとのことですよ。

内容の内訳は
・落氷雪　　　　　　２９件
・屋根の雪下ろし　　３７件
・はしごからの転落　２６件
・除雪機事故　　　　　３件
・除雪中の発病　　　　３件

年令の内訳は
・７０代以上　４９人
・６０代　　　２０人
・５０代　　　２１人
・４０代　　　　５人
・３０代以下　　３人

７０歳代でも屋根に上って雪かきしなければならい。。。

北国の高齢者はたいへんです。。。

最近１カ月の最高気温

※気象データ出典元：気象庁ホームページ
※平年値は、1981年から2010年の30年間の平均値です

雪まつり期間中の２月８日に、４０年ぶりの寒さとなる最高気温マイナス１０．１℃を記録して以降、寒かったのは１週間程度で、真冬日は２月１７日の最高気温マイナス０．２℃が最後となりました。

今後１週間のお天気

３月６日（水）　最高気温６℃　曇り・雨
３月７日（木）　最高２℃・最低－２℃　晴れ
３月８日（金）　最高２℃・最低－６℃　曇り・晴れ
３月９日（土）　最高１１℃・最低－２℃　曇り
３月１０日（日）最高７℃・最低１℃　晴れ・曇り
３月１１日（月）最高７℃・最低０℃　曇り・雨
３月１２日（火）最高７℃・最低０℃　曇り・雨

土曜日までは最低気温がマイナスになりますので、朝晩はツルッツル路面に注意ですよ！

でも、日曜日以降は最低気温も０℃までになるので、来週中に積雪０ｃｍになってしまうかもしれません。

３月２日の記事でも書きましたけど、そうなると、積雪ゼロになる日程としては３０年ぶりの早さなのだそうですよ。
『 札幌に雪が無くなる日はいつ？今年は30年ぶりの早さか？過去30年を調査！』

最後に

２月８日に４０年ぶりの寒さが来たと思ったら、その９日後の２月１７日を最後に真冬日が無くなり、このままだと真冬日の終了が史上３番目の早さとなってしまいます。

何か急転直下・急転上昇で、札幌初心者の私にとっては、戸惑いが隠せませんよ。

今年の経験は異常なことなので、来年に活かすことができないってことになりそうです。

ただ、貴重な厳しい寒さを経験でき、３月の嫌～な時季を早く迎えただけってことにもなりそうなので、気象リズムを掴むことはできませんけど、北海道の冬の状況は理解できたかもしれません。

来年は極端な寒さはないでしょうし、別に最高気温は２℃くらいあれば十分暖かいってことも分かったので、もう大丈夫です！　私は札幌で十分に暮らしていくことができるんだってことが分かりました。

後は、桜の季節と、清々しい夏の季節が待っているだけですよ。

大通公園でのイベントなども５月から始まりますしね。

もうしばらく。。。

それではまた。。。