今後30年以内に「震度6弱」以上の地震が起きる確率が、北海道の東側「道東」方面で高くなることが、政府の地震調査委員会から発表した「全国地震動予測地図」の2018年版で明らかになりました。
昨年急に、道東方面(太平洋側の千島海溝)でも地震の確率が高まったと報じられていましたけど、更に、北海道釧路市が22%増の69%、根室市が15%増の78%になってしまいました。
南海トラフ地震の報道に怯えっていた私としては、地震の少ない地盤であるということが、札幌に移住する理由の1つでもあったのですが。。。もちろん、昨年の道東方面の報道は知ってはいましたけど。。。
根室市珸瑤瑁の97.2%って、ほぼ間違いなく来ちゃうということなんでしょうか?
ところで、札幌市はどうなんでしょうか?
札幌市は震源域から離れているため、1.6%と前回の0.92%から小幅の上昇に留まったようですが、今朝のニュースを見ていたら、同じ札幌市でも区によって7倍もの差があることが分かりました。
1.6%と報じられているのは、札幌市の中心部である「中央区」の確率です。
中央区:1.6%
北 区:8.0%
東 区:8.0%
南 区:1.1%
西 区:1.3%
白石区:1.6%
豊平区:1.4%
厚別区:3.0%
手稲区:6.1%
清田区:2.3%
だそうです。北区と東区って、中央区のお隣さんなのに、中央区の5倍にもなるんですね。最大は、南区1.1%と北区東区の8.0%で約7倍もの差になります。
札幌駅より南側の方が、地盤が強いということですね。これから家探しをされる方は、ご参考まで。
ま~7倍と言っても、100分の7の違いという見方をすれば、大した差ではないようにも思えますが。。。
ちなみに、北海道以外は昨年から変更が無いようで、都道府県庁所在地において、千葉市の85%が最高で、横浜市82%・高知市75%・徳島市73%・静岡市70%の順です。
三大都市圏では、東京都48%、名古屋市46%、大阪市は56%。
ん~ん、太平洋側は不安ですね~。その分気候は温暖で冬の寒さや雪の影響は少ないと思うんですが。。。
やはり恐怖の地震より、慣れてしまえばOK!となるであろう(希望!)寒さ・雪の方を選択した訳ですが、これ以上札幌の確率が上昇しないことを願うばかりです。
それではまた。。。