札幌で生活して初めて分かった現実が、良くも悪くもたくさんありました。北海道移住の失敗も後悔も現実の全てを書き残します!

秋雨はあると言われる北海道、札幌の8月~10月の気候をまじめに分析!

23日間も雨が降らなかった反動なのか?雨の日が1週間くらい続きそうな今日この頃。

「梅雨」が無いことで有名な北海道ですけど、「秋雨」はあるって言われているんですよね!

しかも、西や南方面により影響が強くなる「梅雨」とは逆に、北や東方面に強い影響が出るのが「秋雨」の特徴だそうで、北海道にもそれなりの影響は出ると言われています。

しかも秋雨は、はっきりした「梅雨入り」「梅雨明け」みたいな区切りも無いようなので、いつ始まっていつ頃まで我慢すればよいのか?よくわからいないのものなんだそうです。

そんなことでは困るので、ちょっと真面目に札幌における「秋雨」の影響について、8月~10月の天候について、調べてみましたよ!ついでに、梅雨のことも検証してみました。

過去10年間の平均降雨量・日照時間・最高気温

過去10年間(2008年~2017年)の降雨量(mm)と日照時間・最高気温(℃)の平均を、6月上旬~10月下旬まで旬ごとに調べ、後に札幌と東京・大阪・福岡との比較もしてみました。

札幌の「旬」別、降雨量・日照時間・最高気温

降水量mm日照時間最高気温℃
6月上旬235921
6月中旬335521
6月下旬216824
7月上旬215425
7月中旬435626
7月下旬355927
8月上旬346828
8月中旬674727
8月下旬446026
9月上旬655626
9月中旬495524
9月下旬285821
10月上旬404818
10月中旬325116
10月下旬444414

梅雨の時季(6月下旬・7月上旬)は降雨量が増えるどころか逆に減っていて、日照時間も他の月旬と変わらないか多めなので、「梅雨」に関しては間違いなく無いと言えますね。

「秋雨」に関しては、8月中旬と9月上旬の雨量が他旬よりもかなり多いのですが、前後と間の旬は多いとも少ないともいえない状況です。

また、雨量の多い9月上旬も日照時間は他旬と同じくらいあります。恐らく9月上旬は台風の影響で、台風直接か前線への影響かどちらかで、一時的な大雨が降り、総降水量を増やしていると想定できます。

よって、8月上旬以外は、特に「秋雨」のようなしとしと雨や曇りの天候が長く続くといった状況は見受けられません。

降雨量を札幌・東京・大阪・福岡で比較

 単位:mm札幌東京大阪福岡
6月上旬23483935
6月中旬337077100
6月下旬216289132
7月上旬214062127
7月中旬433355105
7月下旬35272754
8月上旬34495233
8月中旬67523392
8月下旬447857135
9月上旬65895255
9月中旬49745656
9月下旬28855362
10月上旬401003952
10月中旬32684430
10月下旬44805948

札幌のデータだけを見ると、梅雨どころか秋雨の傾向も8月中旬以外は見る受けられませんでしたが、東京・大阪・福岡と比較すると、何か違ったものが見えてくるでしょうか?

確かに「梅雨」の時季は、札幌は梅雨の東京・大阪・福岡よりも雨量は少ないのが明らかであり、東京よりも大阪、大阪よりも福岡と、西に行くほど雨量が多いため、梅雨は西・南の方が影響が強いという説も正しいということもよく分かるデータとなっています。

「秋雨」の時季に関しては、札幌の各旬の中でも雨量の多い8月中旬だけは東京よりも雨量が多いのですが、福岡よりは少ないですね(台風の一時的大雨量の影響だとも思われますが)。

また、8月中旬以外は、東京よりも雨量がかなり少ないことが分かります。

しかし、台風の通過が少ない北海道は一時的な大雨量の機会が少ないため、札幌の降雨量が東京よりも少ないというだけでは、秋雨が無いとは言い切れないと思いますので、日照時間も比較してみたいと思います。

日照時間を札幌・東京・大阪・福岡で比較

 単位:時間札幌東京大阪福岡
6月上旬59545952
6月中旬55415246
6月下旬68354429
7月上旬54445143
7月中旬56636657
7月下旬59607980
8月上旬68587671
8月中旬47547567
8月下旬60546965
9月上旬56485855
9月中旬55495855
9月下旬58415752
10月上旬48405455
10月中旬51465759
10月下旬44465653

まず、やはり日照時間データにおいても「梅雨」の時期は、札幌は東京・大阪・名古屋に比べて日照が多いことが分かります。但し、東京と大阪・福岡の間には、雨量ほどの差は無いようです。

「秋雨」に関してですが、札幌と東京の比較においても、問題の8月中旬だけが札幌<東京であって、他の旬は札幌>東京(10月下旬はほぼ同じ)というデータなので、8~10月の快晴率は札幌>東京と言えます。

先ほどの札幌データの旬ごと比較と、降雨量データにおける4都市比較と併せた3つのデータ比較の結果から、札幌には「秋雨」という状態は存在しないように思えます。大阪・福岡と比較しても8月中旬以外は同程度ですしね。

最高気温を札幌・東京・大阪・福岡で比較

 単位:℃札幌東京大阪福岡
6月上旬21252726
6月中旬21262827
6月下旬24272928
7月上旬25293130
7月中旬26323232
7月下旬27313333
8月上旬28323434
8月中旬27323433
8月下旬26303332
9月上旬26303130
9月中旬24283029
9月下旬21262827
10月上旬18242626
10月中旬16232424
10月下旬14202222

「秋雨」の影響は、気温も下げると言われていますが、確かに札幌<東京<大阪・福岡なので、秋雨の影響と言えるのかもしれませんが、この傾向は秋雨以外の時季でも同じ傾向なので、関連性は何とも言えません。

ただ1つ言えることは、札幌の夏は9月上旬で終わりだということです。9月中旬以降は完全に秋ですね。

過去10年間と今年2018年の比較(6月上旬~8月上旬)

今年は「記録的な○○」というお天気解説が多かったので、過去10年間の平均がどれくらいあてになるものなのか調べてみた。

降雨量

 単位:mm10年平均18年
6月上旬2331
6月中旬3371
6月下旬2141
7月上旬21138
7月中旬4318
7月下旬350
8月上旬3420

日照時間

 単位:時間10年平均18年
6月上旬5976
6月中旬5549
6月下旬6835
7月上旬5421
7月中旬5646
7月下旬59110
8月上旬6868

最高気温

 単位:℃10年平均18年
6月上旬2123
6月中旬2118
6月下旬2423
7月上旬2522
7月中旬2625
7月下旬2729
8月上旬2827

降雨量は極端ですね。7月上旬まで記録的な雨量と言われて雨続きのさんざんな天候でしたが、7月中旬からは一変して雨が降らなくなり、確か23日連続で雨量ゼロの日が続いたと記憶してます。

日照時間も7月上旬は過去の半分しか無かったのが、7月下旬は過去の約2倍ですからね。

最高気温は6月中旬が寒かったことと、真夏日続きが7月下旬に来たこと以外は、ほぼ平年通りと言えますね。

最近の北海道は暑い!もう北海道の夏のメリットなんか無いんだよ!的なことを仰る記事をよく拝見しますが、今年にしても昨年にしても、暑い日が連続して発生しているだけのことで、暑い日が過去よりも増えている訳ではありません。

昨年も今年も30℃以上の真夏日の日数は、トータルすれば過去の平均的な日数とほぼ同じくらいですし、最高気温の平均も、過去10年と今年2018年で大きな違いはありません。

人の感覚は怖いもので、ちょっとした一時的な極端な事例や個人の極端な感情が入ってしまいがちです。ブログの多くは、一時的感情及び主観的なご意見で書かれていることが多いので、そこをどう間引いて受け入れるか?難しい所ではあるんですけどね。。。私の意見も含めてですよ!

今後どうなるのか?

さて、ここで大々的な「私見」を発表しちゃいますよ!

札幌に「秋雨」はありません!

今年の夏は長くとも9月上旬までで、もう30℃を超える日は無い可能性が大です。あっても1日か2日でしょう!

よって、ここ1週間雨が続いたとしても悲観することはありません!本来の緩やかな札幌の夏があと3週間くらいは味わえるでしょう!


しか~し、緩やかな(暑くない)夏なので、もう海もプールも諦めましょう!

私は、来週からは完全にゴルフ&ランニングに切り替えます!


だからと言って、8月26日の北海道マラソンに出場するということではありませんよ!

そんな根性は微塵もありませんから。

あくまでも健康的で快適な札幌ライフを楽しむんですよ。

今日は、珍しく長々となりすみませんでした。

でもね、たまにはこれくらい真面目に書いてみるのも良いかな!?

それではまた。。。

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