札幌は8月下旬から秋が始まる?お盆の終わりは夏の終わり!と言われていますが。。。

北海道の2019年8月20日は、多くの小学校で2学期が始まりました(中学校は来週から)。

つまりは、夏休みが終わってしまったってことですよ。

札幌の今日の最高気温は22℃の予想で、昨日よりも5℃下がり、雨も降っています。

そして、今後1週間の最高気温も、

21日(水) 26℃

22日(木) 22℃

23日(金) 21℃

24日(土) 21℃

25日(日) 23℃

26日(月) 22℃

で、最低気温も16℃~19℃と、涼しい夜が続きそうです。

よく、北海道では「お盆の終わりは夏の終わり」と言われていますが、今後一週間の天気予報的にも、そんな感じがしてきます。

本州の今後一週間は、猛暑日はないようですが、まだまだ30℃~34℃の暑い日が続きそうなので、やっと北海道の夏は涼しいんだ!といった感じになってきました。

とは言っても、今年の7月8月は30℃以上の真夏日が10日間も連続したり、熱帯夜が3日連続して発生したりでしたので、念のため、8月中旬と9月上旬が、8月上旬中旬とどの程度違うものなのか?2001年以降の気温を調べてみました。

※以下、気象データは全て気象庁のホームページより抽出させていただいております。

8月上旬・中旬・下旬・9月上旬の気温

平均最高気温(℃)

単位:℃8月上旬8月中旬8月下旬9月上旬
2001年23.227.625.423.2
2002年25.123.322.925.1
2003年24.724.824.723.1
2004年30.125.023.924.9
2005年28.628.426.324.9
2006年30.129.027.624.7
2007年27.229.528.124.5
2008年27.525.623.427.0
2009年26.825.523.723.1
2010年29.328.829.227.7
2011年29.727.426.826.2
2012年25.526.229.828.2
2013年27.329.125.123.9
2014年28.326.125.625.4
2015年28.926.024.523.8
2016年29.128.127.625.9
2017年27.124.925.524.3
2018年27.323.424.424.1
平均27.526.625.825.0
2019年29.726.6

平均で見ると、8月上旬よりも中旬~下旬~9月上旬と、気温は少しずつ下がっていくことが分かります。

そして、2019年と平均を見比べると、異常な暑さは8月上旬までで、8月中旬は平年並みであることも分かります。

で、8月下旬はどうかというと、一番暑い年は29.8℃(2012年)、一番涼しい年は22.9℃(2002年)でしたので、今後一週間の予報通りであれば、一番涼しい方の年になりそうです。

30℃以上の日数

8月上旬8月中旬8月下旬9月上旬
2001年0000
2002年1000
2003年0000
2004年7000
2005年2301
2006年7420
2007年1520
2008年2000
2009年1200
2010年5442
2011年6201
2012年0063
2013年2300
2014年4000
2015年2000
2016年4222
2017年0000
2018年1000
平均2.51.40.90.5
2019年71

今年の8月上旬がいかに異常であったかが分かって安心しますけど、8月下旬でも30℃以上の日が無くはないし、6日も発生した年もあったということも分かりました。

25以上の日数

8月上旬8月中旬8月下旬9月上旬
2001年31062
2002年5327
2003年5653
2004年10635
2005年10883
2006年91095
2007年7895
2008年8529
2009年8533
2010年1010109
2011年10995
2012年57118
2013年81052
2014年10876
2015年10753
2016年10987
2017年9665
2018年9334
平均8.17.26.25.1
2019年98

8月下旬に、25℃以上の日数が2日しかなかった年が2回(2002年・2008年)もあったので、今年もそうなるのかもしれません。

逆に言うと、もう水遊びできる日は、あとわずか!

プールが楽しめる日は、もう無いのかもしれませんよ。

平均最低気温(℃)

8月上旬8月中旬8月下旬9月上旬
2001年16.517.818.116.1
2002年18.516.916.917.1
2003年18.717.116.815.7
2004年23.317.015.515.8
2005年21.321.318.916.0
2006年20.721.921.017.0
2007年20.420.418.117.7
2008年18.818.217.018.3
2009年19.319.816.915.7
2010年21.421.121.419.7
2011年21.020.018.819.4
2012年19.219.722.220.8
2013年20.822.417.916.9
2014年21.119.316.917.3
2015年21.519.517.316.1
2016年21.220.619.519.4
2017年19.218.318.215.6
2018年18.817.018.917.5
平均20.119.418.417.3
2019年21.920.1

本州や九州では、まだまだ熱帯夜が続くようですけど、札幌はもう大丈夫そうです。

逆に、15.5℃(2004年)しかなかった年もあるので、朝の寝冷えに注意しなければいけませんよ!

2019年の7月下旬以降の最高最低気温(℃)

単位:℃最高気温最低気温
7月21日27.418.8
7月22日24.718.1
7月23日23.318.1
7月24日25.419.8
7月25日30.020.4
7月26日27.122.6
7月27日30.821.2
7月28日29.921.5
7月29日32.922.0
7月30日33.527.4
7月31日32.426.0
8月1日33.025.3
8月2日34.223.0
8月3日30.222.5
8月4日32.621.9
8月5日32.021.7
8月6日32.422.8
8月7日30.423.4
8月8日25.021.5
8月9日25.019.5
8月10日22.417.7
8月11日26.618.7
8月12日25.019.3
8月13日25.119.8
8月14日24.719.7
8月15日27.119.8
8月16日26.923.4
8月17日31.821.0
8月18日25.219.8
8月19日27.319.1

改めて、今年の日々の気温を振り返ってみましたが、7月25日~8月7日の間は異常であったことが分かりますよ。

まとめ

7月25日~8月7日の間が異常であったと記しましたが、最高気温が30℃以上となる真夏日が連続しただけで、35度を超える猛暑日にはなっていません。

また、最低気温が25℃以上となる熱帯夜がたった3日発生しただけです。

東京にいたときの感覚からすれば、本当に大したことのない日々で、それを異常と言ってしまえることは、とても幸せなことなんだな~っと、改めて感じていますよ。

東京では、まだまだ真夏日が続き、9月以降も残暑が続くことでしょう。

札幌の8月下旬~9月は、25℃以上の夏日ですら半分くらいの日数になる、涼しい日々が続きます。

これからが、北海道が一番恵まれたシーズンと言えるかもしれません。。。

10月以降は寒く、11月以降は極寒になりますから、1日1日幸せをかみしめながら過ごしていきたいと思います。

それではまた。。。

error: Content is protected !!