2026年の冬季オリンピックがイタリアのミラノ&コルティナダンペッツォ(2都市共同開催)に決まりましたね。
当初、札幌市の秋元市長も選挙公約として2026年の冬季オリンピックへ招致を掲げていましたけど、胆振東部地震の復興などを理由に、札幌市は2030年の冬季オリンピック招致に方針を変更しましたけど、これから取り組みを強化したい意向のようです。
今回のイタリアは、スウェーデンのストックホルム・オーレとの一騎打ちを制したかたちでしたけど、2030年札幌市の立候補にあたっては、ライバルは何都市で、一番のライバルはどこなのでしょうか?
新幹線の札幌駅延伸開通と併せて、札幌市が10年先も盛り上がっていけるのか?興味もあるので、少し調べまとめてみましたよ。
2030年のライバルは?
1番手:リレハンメル(ノルウェイ)
2番手:ソルトレイクシティ(アメリカ)
3番手:バルセロナ(スペイン)
アメリカもリレハンメルも、過去に冬季オリンピックを開催した都市なので、施設をもっているというメリットがあるようです。
ただ、ソルトレイクシティは雪が少ないデメリットもあり、ノルウェイは冬季スポーツがとても盛んなお国柄なので、札幌の一番のライバルはリレハンメルになりそうですよ。
札幌も開催経験がありますけど、かなり昔なのでもう施設が古いし、競技も増えているので、これから造るとなると大変です。
特にボブスレーは20億円くらいかかるって、前に問題になっていました。
招致活動の決め手になるのは?
2026年の開催都市決定にあたり、重要な決め手になったのは「住民からの支持率」だそうです。
「ミラノ&コルティナダンペッツォ」の支持率は83%で、「ストックホルム・オーレ」の55%を大きく上回ったことが、今回決定の大きな要因だったそうです。
しかも、IOCが2030年大会の開催都市選定から、開催の是非を問う住民投票の実施を立候補都市に求める考えを持っているのだそうです。
札幌市は、市民からどれだけの支持を得られるかがカギになるとして、開催にかかる経費に懸念を持っている市民が多い点を、札幌市スポーツ局招致推進部が、市民と対話していくと言っています。
札幌ドームが日本ハムファイターズに出ていかれて、毎年3億円の赤字が必至となる札幌市です。
誘致活動も良いですけど、札幌市民の多くが心配している経費の問題、東京オリンピックのようにならなければ良いのですけど。。。
それではまた。。。