朝のHTB「イチモニ」ニュースで、移住希望先ランキングの2018年版が発表されて、何と北海道が2017年の16位から2018年は3位へ急浮上したと報じてましたよ!
(イチモニでは北海道新聞の記事も引用してます)
で、更にその前の2014年~2016年の間は、20位圏外だったそうですよ。20位までしか発表されないので、北海道の順位すら分からなかったそうです。
ランキング・2018年&17年
今年 | 昨年 | |
1位 | 長野県 | 長野県 |
2位 | 静岡県 | 山梨県 |
3位 | 北海道 | 静岡県 |
4位 | 山梨県 | 広島県 |
5位 | 新潟県 | 新潟県 |
6位 | 広島県 | 福岡県 |
7位 | 福岡県 | 岡山県 |
8位 | 富山県 | 福島県 |
長野県が強し!静岡県・山梨県・新潟県もTOP5の常連です。
やっぱり、回答者数が首都圏の人たちが多くなるので、東京へいつでも帰省しやすいところが良いのでしょうか。
躍進の理由
そもそも、このランキングを作成しているのは「NPO法人ふるさと回帰支援センター」というところで、そこへの相談者やセミナー参加者に複数回答で尋ねたランキングだそうですよ。
それで、そのセンターの事務局長の方曰く「2015年以降、人口減対策で道内の各自治体が移住に力を入れ、積極的にセミナーを開催するなどしてきた効果が出ている。都市部もあれば自然が豊かな地域もあり、選択肢が多いのも人気の要因とみられる」と分析されているそうですよ。
まとめ:北海道に対する不安が多い?
もう少しよく見ると、全体では3位だった北海道ですけど、60歳代に限ると1位なんだそうですよ。
(ちなみに、20歳代以下の1位は新潟県、30~50歳代は長野県、70歳代以上は宮崎県だそうです。)
3位に躍進した理由が、各自治体が力を入れた、セミナーを積極的に開催した!ということなので、ただ単に、北海道のセミナーを受けた人たちの回答者数が増えただけとも考えられますけど、素直に受け取れば、それだけ北海道の実態を知らない人=知らないから希望すらできない人が多いのかな~といった感じです。
知らないから手が出ない、知らないから寒さや大雪の冬のことが不安要素になる、東京から遠く離れた位置であることにも不安をもったりするんでしょうね。
そして、全体3位の中で60歳代だけは1位であったということ、この意味は恐らく、もちろん年を重ねて北海道に対する知識も増えて来たからといったこともあるんでしょうけど、会社勤めを終えて資産・蓄えも一定程度ある年代層の人たちには北海道が良く見えるということです。
つまりは、平均年収の低い北海道、仕事の心配・金銭面の心配がある北海道なので、その不安を感じなくても済む年代にはより魅力的に映るってことでしょう。
金銭面にしても、気候的な問題・東京から遠く離れる問題など、若い年代にはなかなか理解できる場面もないでしょうから、私のこのブログは、東京を離れても大丈夫!北海道の冬も大丈夫!金銭面はま~何とか大丈夫!ってことを、今後もお伝えしていければ良いかな!と改めで感じましたよ。。。
それではまた。。。